広島県三次市作木町下作木
『日本の滝百選』 落差126mを誇る滝は何段にも分かれた雄大な滝だった。
ウィキペディアから
広島県三次市作木町下作木にある滝。1990年4月に、広島県で唯一日本の滝百選にも選ばれている。 江の川の支流、作木川のさらに支流にかかる滝である。
周りはうっそうとしたケヤキ、
アベマキ、コナラを主とした落葉広葉樹で覆われ広島県の自然環境保全地域にも指定され緑と
渓流の美しい環境が保たれている。
・瀑水は三段に分かれ、上が荒波の滝(36m)、中を白糸の滝(69m)、下は玉水の滝(21m)と
名付けられている。
・冬季には完全凍結することで有名な滝であったが、近年では完全凍結は珍しくなっている。
・上流部の流域面積が少なく、水量が豊富とはいえないため、これだけの落差がありながら
滝壷がほとんどない。しかし逆に、降雨時には増水が激しく迫力がある。
・駐車場より遊歩道が敷かれ、沢すじを約500m、10分ほど歩く。「蛇に注意」の看板有り。
常清滝
高い山の無い西日本でこれだけ落差のある滝があるとは思わなかったので落差の高さには圧倒された。普段は水量が少ないらしが、昨日の雨で今日の水量は多い方かも知れない。
〔074〕常清滝 (落差126m)
じょうせいだき
権現神社への参道?を上って行く。 滝までは500mの表示あり。
滝見用?、権現神社参拝用?、キャンプ場用? 大型バスも停める
ことが出来る無料の広い駐車場があった。 綺麗なトイレも有り。
休憩小屋がある広場に行き当たり、ここから滝見道に入って行く。
車止めされた権現神社の鳥居を潜って行く。
滝見道は簡易舗装された歩き易い道だった。
駐車場からは500mだったので、ここまで100mしか
歩いていないことになる。
これは滝とは呼べない小さな落ち込みであるが、沢水が結構汚い。
右手に奇異な滝があったが、自然石なのか人工堤なのか判らなかった。
沢に沿って綺麗な滝見道が続く。
今日は土曜日なのに観光客とはまだ一人も会っていない。
樹林の奥に大きな滝が見えて来た。
この姿は遠く道路からも見えていた。
滝見台から見た ”常清滝”(落差126m)の全容。
3段瀑らしいが、何段に分かれているのか判らな
い程の多段滝になっていた。
滝近くに滝見東屋の展望台に行く階段が
あったので上がってみる。
滝壷付近からの”常清滝” 見上げる高さに迫力を感じた。
滝見台からの”常清滝” 天気が悪いのが残念である。
滝壷から見上げた”常清滝” 晴れた日にこれの氷瀑を見てみたい。
今回の滝見遠征